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ライダーマン。誰が何と言おうがライダーマン。

by Gazirow

この記事は「仮面ライダー Advent Calendar」12月7日の記事ですよー。

とにかくライダーマン

あの頃のライダーマン

幼少の頃、仮面ライダーごっこをよく近所の公園で、ガキンチョ同士で集まって行ったものでした。
人気のある仮面ライダーは誰がなるのか、取り合いになることもしばしば。
団塊ジュニア世代ですから子どもが多いわけですよ。
やれ、「オレはストロンガー!じゃ、X!!、V3!!スカイライダー!1号!2号!」
やがて、ミソッカスになる奴が「じゃあ・・・アマゾン。。。」と消え入りそうな声で宣言するのです。
そんな状況を一通りやりすごし、満を持してワタクシは毎回、こう叫んでおりました。

「オレ!ライダーマン!!」

「いいよ、どーせライダーマンなんか、仮面ライダーじゃないし。」
「かっこわるいー。ライダーマン弱いー!」
「タックルより弱いんじゃねー!バイク、普通だし。」

友だちはこぞって、ライダーマンをからかいます。
時として「ライダーマンはダメー!ぜったい、ダメー!」と、認めてもらえない事もありました。

仮面ライダーは好きだけど、思い入れの無いライダーをするぐらいなら・・・
オレは進んでショッカー戦闘員になり、ライダーを苦しめる役を楽しむひねくれ者でした。
あまり気が向かない時には、『がんがんじぃ』となり、そのまま公園からフェードアウト(笑)

晴れてライダーマンの座を獲得した際には、
「ロープアーム!!!」と叫びながら、縄跳びを振り回しライダーマン無双。
心の中で「みろ!ライダーマン強いだろ!!」劇中のライダーマンの汚名をすすぐことに心血を注いだのですw


冷遇されるライダーマン

ライダーマンは、なぜ冷遇されるのか。
子どもながらに、納得がいかない思いが当時からありました。
原因と思われるものに以下のようなことがあります。

このように、当時のライダーの中ではとにかく浮いた存在。異質だったわけです。
ひねくれB型のオレにとっては、好きになる要素が満載でした。
むしろ、なぜライダーマンはこうも毛嫌いされるのか、理解できずに「みんな、本当は好きなクセに。」と勝手に思い込んでおりました。

最近だと、マンガ「仮面ライダーSPIRIT」や、「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」でGACKTがライダーマンを演じたため、認められる存在となっているようですけどね!


やっぱり凄いぞ!ライダーマン!!

時は流れ、ライダーマンについて知る機会が、年齢と共に増えていきました。
もちろん、今現在でもライダーマンが大好きです。

生身じゃないか!ライダーマン!!

劇場版ともなれば、今でも数多くのライダーがスクリーンに登場します。
もちろん、我らがライダーマンも例外ではありません。
仮面ライダーと言えば、昭和ライダーは改造人間。
平成ライダーは不思議な力や、ベルトの力でライダーに変身します。
ところが、ライダーマンだけは特殊な義手を付けた人間だったのです。
生身の人間が、強化スーツとヘルメットを被っただけの存在ですよ。
わけのわからんメダルやら、スイッチの力を借りずに、歴戦の猛者の中にライダーマン様が存在するのです。
もうね、ライダーマン様ですよ。
生身の口元は、人間としての矜持。
苦悩や悲しみ、憎しみや怒り、喜びや楽しみをダイレクトに表現しているわけですよ。
あーたまらん。

カセットアームは努力と知恵の結晶

昭和ライダーの中で、ライダーマンは武器を使って卑怯だ!と良く言われました。
後にXライダーは堂々と棒っきれで怪人をぶん殴り、スカイライダーは空を飛び、スーパー1はファイブハンドで微妙な攻撃を繰り出します。
平成ライダーに至っては、当人たちが理解できない何らかの力を使った武器無くして戦うことができません。

しかし、頭脳明晰な科学者 結城丈二でもあるライダーマン様は違います。

アタッチメントな義手、カセットアームは自らの手で構想、開発しているのです。
ステキ過ぎる!
生身の人間が、怪人やら得体の知れない者と戦うのに、武器を使わずしてどうするのよっ!
ロープアームなんか、グルグル巻きにしちゃうんだからっ!

実は恐ろしいぞ、ライダーマンマシン

普通の市販バイクと揶揄されるライダーマンマシン。
1号・2号ライダーのサイクロンや、V3のハリケーンの派手さには激しく見劣りしとります。
「立花藤兵衛さん。ライダーマンのバイク、何とかしてくれよ。ライダーマンが可哀想だよ。」
当時のオレは星に祈っておりました。
しかし、ライダーマンマシンの資料を改めて見返して驚きました。

外見は市販車そのままで変形する機能もなく、結城丈二は変身前でも常用している。他のライダーマシンのような突出した性能はないが、改造によって原子力エンジンを搭載し普通のオートバイを越えるスペックを持っている。シートの下にライダーマンのヘルメットを収納し、カセットアームを運搬している。各種探査装置を装備し、事件の捜査や追跡にも能力を発揮している。無人走行機能はないが搭載されたドライブコンピューターでハンズフリー走行が可能であり、運転中の変身やアタッチメント使用・換装も可能である。
ウィキペディア 結城丈二 より

さらっと書いてあるけど・・・原子力エンジン
現代でも達成し得ない原子炉の超小型化に成功してやがるっ!
結城丈二、恐ろしい子。。。

ライダーマン様がマシンに乗って、怪人たちの攻撃をかいくぐり、爆風の中を駆る。
今後は、そんなシーンを恐ろしくて直視できませんw
武器を搭載したバイクに、原子炉が存在するとわかれば、原発反対派も黙ってはいないでしょう。

ちなみに、あのライダーマンの地味なベルト。
実はあの中に設定上、ミサイルも存在するようですよ。
どうやって発射すんだろか?

ね、ライダーマンって魅力的でしょ?

ライダーマンは人間。
ライダーマンは超優秀な科学者。
そう思って、ライダーマンを見ると・・・あら不思議。
とてつもなく魅力的に感じませんか?

誰が何と言っても、ライダーマンが大好きなのです。


追記

知っている人は知っている。そこそこ有名な話。
俳優の唐沢寿明は、「10号誕生!仮面ライダー大集合!!」ってTV特番で、ライダーマンのスーツアクターを演じられてました。パンチパーマの兄ちゃんがZXに変身するアレですね。
当時ZXは、子ども向けの雑誌での連載が中心で、TV放映がされなかった異色作。それが一度きりの映像化ということで、小学生のオレはワクワクして観た記憶があります。

突貫で描いたライダーマン様とカマアーム
「さぁおめぇら!草刈りするぞ!ヤーッ!」


Gazirow
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